◆天気のポイント【9月10日(木)～9月16日(水)】
・11日(金)にかけて各地で雨、晴れ間のでる所でも急な激しい雨や落雷に注意
・東日本や西日本は残暑続くが、北日本は秋の空気に

週間天気【9月10日(木)～9月16日(水)】

▽10日(木)～11日(金)
  北海道は、オホーツク海の低気圧から延びる寒冷前線が通過するため雨となり、10日の昼前後には雷を伴い激しく降る所もあるでしょう。また、別の低気圧が本州付近に停滞し、11日(金)には前線上の日本海に低気圧が発生する見込みです。このため東海から九州にかけても雲が広がりやすく、晴れ間があっても急な激しい雨や落雷に注意して下さい。

▽12日(土)～15日(火)
  日本海や東北の太平洋側に低気圧が発生する見込みです。12日(土)から13日(日)は雨の所が多く、北日本や北陸を中心に雨脚の強まる所もあるでしょう。14日(月)は、西日本は天気が回復に向かいます。一方、 北日本は2つの低気圧に挟まれて気圧の傾きが大きくなり、14日(月)をピークに風が強まるため注意が必要です。

▽16日(水)
  日本海の低気圧は弱まりながら北日本付近を進みます。また、本州付近は湿った空気が流れ込むため全国的に雲が広がりやすく、西日本は気圧の谷の影響で雨の降る所もある見込みです。

▽最高気温
  東日本や西日本は平年より高い所が多く、真夏日が続きます。東海や西日本は33度に達する所がありますが、これは最高気温が1年で最も高い8月上旬並みの暑さとなっています。エアコンなどを適度に活用し無理のないよう過ごして下さい。
  一方、北日本は暑さが和らぎ、週末から涼しくなり秋の装いの出番となるでしょう。