気象トピックス・コラム
空もよう
【週 間】秋雨の季節へ、大雨になる所もあるので注意を

◆天気のポイント【9月14日(月)~20日(日)】
・秋雨前線の影響で大雨となる所もあるので注意。
・東日本や西日本は週の前半の晴れ間を有効に。
・東日本や西日本は蒸し暑い日があるが、北日本は寒暖の差があり秋の気配。


週間天気【9月14日(月)~20日(日)】

▽北日本
14日(月)は低気圧や前線の影響で雨が降りやすく、朝までは東北を中心に雷を伴った激しい雨の降る所がある見込みです。低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に注意して下さい。また、北海道南部や東北北部では風がやや強く吹くでしょう。その後も曇りや雨の日が多いですが、16日(水)は東北で、20日(日)は北海道で晴れ間がありそうです。

▽東日本
16日(水)ごろまでは晴れ間があるものの大気の状態が不安定なため、急な強い雨や雷雨に注意が必要です。最新の雨雲の様子を確認し、空気の入れ替えやお出かけは雨雲のかからない時間を活用して下さい。17日(木)以降は、秋雨前線の影響で曇りや雨のすっきりしない日が続く見込みです。

▽西日本
15日(火)ごろまでは晴れ間があり、まずまずの天気です。洗濯やお出かけなど有効に活用できそうです。16日(水)以降、秋雨前線が北上し天気は西から下り坂。17日(木)は各地で雨となり、19日(土)ごろまで前線に向かって湿った空気が流れ込むため大雨となる所もありそうです。今後の情報に注意して下さい。

▽沖縄
高気圧に覆われておおむね晴れる日が続きますが、週の終わりには湿った空気が流れ込みやすくなり曇りや雨の所があるでしょう。

北海道は週の初めに20℃以下の日があるかと思えば週の後半に25℃以上の日があるなど日々の気温差が大きいでしょう。朝晩は肌寒く感じられる日もあり、昼夜の気温差も大きくなってきます。服装を上手に選び体調管理に注意して下さい。
東北や東日本・西日本は、朝晩は過ごしやすくなるものの、週の前半を中心に30℃を超えるような蒸し暑い日があります。8月から9月上旬までの猛暑とまではいきませんが、残暑がもうしばらく続く所もあるでしょう。引き続きの熱中症対策をお願いします。週の後半には日本海側から暑さが落ち着いてくる見込みです。