◆天気のポイント【9月30日(木)～10月6日(水)】
・1日(金)は台風の接近で伊豆諸島は大荒れ、関東や東海、東北南部太平洋側も最新情報に注意
・残暑が続くため暑さ対策を、一日の気温差にも注意

週間天気【9月30日(木)～10月6日(水)】

30日(木)は、日本の南海上にある大型で非常に強い台風16号の北上に伴い、湿った空気が流れ込むため東日本の太平洋側を中心に次第に雨が降りだします。海上はうねりを伴い次第にしけてくるため、沿岸では高波に警戒してください。
また、前線を伴った低気圧が近付く北海道は、大雨の所があるため土砂災害などに注意が必要です。

10月1日(金)は、台風の接近する伊豆諸島では大荒れとなるため、大雨や暴風、猛烈なしけに厳重に警戒してください。台風は大型で勢力が非常に強いため、関東や東海でも沿岸部を中心に雨や風の強まる所があり、近畿から東北の太平洋側の広い範囲で高波に警戒が必要です。台風が北寄りの進路を通った場合は東海や関東、東北南部の太平洋側が暴風域に入る可能性もあるため、最新の気象情報を確認し早めに台風への備えをしてください。交通機関に影響の出る恐れもあるため、外出をされる方は最新の交通情報の確認も忘れずに行うことが必要です。
近畿から北海道にかけても雨の降る所が多いでしょう。

2日(土)以降は、高気圧に覆われ西日本や東日本を中心に晴れる所が多い見込みです。ただし、北海道では上空の寒気の影響を受けやすいため雲が多く雨の降る日もあるでしょう。

日中は、西日本や東日本を中心に30℃前後まで気温の上がる所が多い見込みです。10月を迎え衣替えの時期ですが、まだ半袖は残しておいて方が良いでしょう。外出の際は暑さ対策を忘れずに行い、朝晩との気温差が大きいため服装選びに注意をして体調を崩さないようにしてください。