気象トピックス・コラム
空もよう
前線通過、関東甲信は天気の急変に注意!

 

6日の天気のポイント

6日は、前線や湿った空気の影響で、北日本や東日本は雨が降る所があり、雷を伴った短時間強雨に注意が必要です。西日本と沖縄は高気圧に覆われ夏空が広がり、猛暑が続きます。
 
 

各地の天気

▽北日本
東北では局地的に雷を伴った雨による、低い土地の浸水や急な河川の水位の上昇に注意が必要です。また5日からの雨により、地盤が緩んでいる所がありますので土砂災害にも警戒してください。
北海道は晴れる所が多く、雨の心配はないでしょう。
日中の気温は、北海道では札幌27℃、旭川28℃など、平年より高い所があるほかは平年並みとなる所が多いでしょう。東北では平年より低くなる所が多く、青森や盛岡で22℃など平年より6~7℃も低くなる見込みです。気温の変化が大きいため体調管理にご注意ください。
 

▽東日本
北陸では、昼過ぎまでは雷を伴った短時間強雨に注意が必要です。特に新潟では5日からの雨で地盤が緩んでいる所がありますので土砂災害に警戒してください。
関東では雲が優勢になりますが、甲信や東海は日差しが強いでしょう。ただし、午後は急に天気が変わり局地的に雷を伴った激しい雨が急に降る所がありますので、低い土地の浸水や落雷、また突風にもご注意ください。
気温は、平年より高くなる所が多く猛暑が続きます。首都圏で35~37℃、名古屋や岐阜では38~39℃と40℃近くまで上がります。また、湿度も高くかなりムシムシするため、十分な熱中症の対策が必要です。
 

▽西日本(奄美を除く)
高気圧に覆われる西日本では広く夏空が広がるでしょう。日中は各地で猛暑となるため十分な熱中症の対策が必要です。また紫外線対策もお忘れなく。
日中の気温の上昇により、午後は大気の状態が不安定となり局地的な雷雨の恐れがあるため、天気の急変にご注意下さい。
 

▽沖縄・奄美
夏空が広がります。所によりニワカ雨があるかもしれませんが、大きな天気の崩れはないでしょう。
日中は、那覇や名瀬で32℃、石垣では34℃まで上がる見込みです。十分な熱中症の対策、紫外線の対策が必要です。
 
 

6日の天気予報

 
 

6日の最高気温

 

*次回更新は8月6日21時00分頃を予定しています。