気象トピックス・コラム
空もよう
15日は、東北南部から西日本の連休初日はあいにくの空もよう

 

15日の天気のポイント

 
北の北海道、南の沖縄はそれぞれ高気圧に覆われますが、西日本から東日本は本州付近に停滞する秋雨前線の影響を受けるため、連休の始まりは曇りや雨となってしまいそうです。
 

各地の天気

 
▽北日本
北海道は、高気圧に覆われて広く青空が広がり天気の崩れはありません。日中は札幌や旭川で26~27℃など、平年より2~4℃高くなる所もあります。
東北は、北部の日本海側では晴れ間がありますが、湿った空気の影響で雲が広がる所が多く、東北南部は広い範囲で雨が降る見込みです。このため青森、秋田、盛岡では日中25℃を超えて夏日となり暑くなりますが、山形、仙台、福島では平年より2~3℃低くなります。
 
▽東日本
秋雨前線の影響で、北陸、東海、甲信は昼前まで、関東は昼過ぎまで雨が降るでしょう。時々雨脚が強まることもありますので、シッカリした傘を持ってお出かけしてください。日中は、北陸は平年並みですが、関東甲信や東海では、9月下旬頃の気温となります。
 
▽西日本
九州の南部を中心に晴れ間が期待できますが、そのほかでは、秋雨前線の影響で雲が広がりあいにくの空もようとなりそうです。中国地方や近畿北部は雨の一日となるでしょう。日中は30℃前後まで上がり蒸し暑くなる所が多くなります。
 
▽沖縄・奄美
高気圧に覆われ晴れるでしょう。大型で猛烈な勢力の台風22号の影響で、海上は先島諸島を中心に大しけとなります。沿岸部では高波に警戒が必要ですので、近付かないようにしてください。日中は32~33℃まで上がり真夏の暑さとなります。
 
 

15日の天気予報

 
 

15日の予想最低・最高気温

 

*次回更新は9月15日12時00分頃を予定しています。