◆天気のポイント【12月9日(月)～14日(土)】
・北日本は気温の変化が大きくなるため体調管理に注意
・西日本や東日本は日中は暖かい日が多い
・12日(木)は、北日本で荒れた天気となる恐れがあるため最新の情報に注意

週間天気【12月9日(月)～14日(土)】

9日(月)は高気圧に覆われ日中は穏やかに晴れる所が多いですが、東海は湿った空気の影響で雨の降る所があり、北海道も低気圧が近付くため夜は所々で雪や雨が降るでしょう。
 
10日(火)は、低気圧の影響で北日本は日本海側を中心に雪や雨が降る見込みです。湿った雪になるため電線などへの着雪に注意が必要です。東海や関東も湿った空気の影響で雨が降りやすくなりますが、その他の各地はおおむね晴れる見込みです。
 
11日(水)は、気圧の谷の影響を受けます。晴れ間のでる所もありますが、全国的に雲が広がりやすく西日本の太平洋側や北日本の日本海側などで雨が降るでしょう。上空に暖かい空気が流れ込み、北海道でも雨になるため積雪のある所では路面状況の悪化に注意が必要です。
 
12日(木)は、低気圧が発達しながらカムチャッカ半島に進み、北日本中心の冬型の気圧配置となります。このため、北日本の日本海側では雪が降り、風が強まり荒れた天気となる恐れがあるため今後の情報に注意して下さい。北陸も雨が降りやすいですが、その他の各地は晴れる所が多いでしょう。
 
13日(金)～14日(土)にかけても寒気の影響で北日本の日本海側や北陸では雪や雨の降りやすい天気が続きますが、東日本の太平洋側や西日本は晴れる所が多い見込みです。

 
最高気温は、北日本では週の初めは平年並みか平年より低く寒さが厳しいですが、週の中頃は一転して平年よりかなり高くなります。週の後半になると再び寒くなるため、体調管理に注意が必要です。西日本では15℃を超える日が多く、東日本でも週の中頃は15℃前後まで上がり、この時期としては暖かく日中は厚手のコートがなくても過ごせるでしょう。