◆天気のポイント【12月7日(月)～12月13日(日)】
・13日(土)は日本海側を中心に雨となり、各地とも強風や高波に注意
・最高気温は平年より高いが日多く、東日本や西日本は過ごしやすい陽気に

週間天気【12月7日(月)～12月13日(日)】

  7日(月)は次第に冬型の気圧配置となり、北日本の日本海側は雪や雨が続きます。北陸も天気が崩れ、雨で雷を伴う所もあるでしょう。関東や東海、西日本は晴れて洗濯日和となります。その後冬型の気圧配置は次第に緩み、9日(水)になると北日本や北陸の雪や雨もやむ所が多く、北日本の日本海側でも晴れ間がでるでしょう。一方、東日本の太平洋側は湿った空気の影響で雲が広がりやすく、雨の降る所もある見込みです。10日(木)は日本海から気圧の谷が近づくため北日本は再び雪の降る所があるでしょう。関東や東海、西日本は引き続き晴れる所が多くなりますが、11日(木)は日本の南海上に延びる前線が北上して近づくため東日本や西日本も雲が広がり、12日(金)にかけてすっきりとしない天気が続きます。

  13日(土)は日本海で低気圧が発生し、発達しながら北日本へ近づく見込みです。このため北日本から西日本は日本海側を中心に雨や雪となるでしょう。全国的に風が強まり、北日本はふぶく恐れがあるため視程障害に注意して下さい。また、北日本や東日本の日本海側を中心に高波に注意が必要です。

  沖縄や奄美は前線の影響で雨の降る日が多く、沖縄は9日(水)に荒れた天気となる恐れがあります。最新の情報を確認して下さい。

▽最高気温
  平年より高い日が多く、東日本や西日本は日差しの温もりも手伝い過ごしやすい陽気となるでしょう。ただし、朝晩は冷えて一日の中の寒暖差が大きくなるため体調管理に気を付けて下さい。