◆天気のポイント【12月31日(木)～1月6日(水)】
・1月1日(金)にかけて日本海側を中心に大雪に警戒
・日中も厳しい寒さになるため防寒対策を万全に

▽12月31日(木)～1月1日(金)
強い冬型の気圧配置となり、上空に非常に強い寒気が流れ込みます。このため西日本から北日本の日本海側は広い範囲で雪が降り、風も強まりふぶく所もあるでしょう。12月中旬に冬型の気圧配置が強まり強い寒気が流れ込み、新潟などで記録的な大雪となり関越自動車道で車の立ち往生が発生しましたが、再び大雪や暴風雪による交通障害が発生する可能性があります。車で移動をされる方は最新の気象情報や道路交通情報に注意し、ライブカメラなどで道路の状況を確認して場合によっては予定を変更することも必要です。晴れる太平洋側にも所々に雪雲が流れ込むため、近畿や東海などでも積雪に注意してください。
沖縄や奄美も寒気の影響で曇りや雨で、風が強く大しけとなる所があるため警戒が必要です。

▽1月2日(土)～1月6日(水)
冬型の気圧配置は弱まりますが、寒気の影響を受けるため北陸から北の日本海側では雪が続き積雪がさらに増える所があります。近畿北部や山陰も雲が広がりやすいでしょう。北日本から西日本の太平洋側では日差しに恵まれる日が多くなりますが、空気が乾燥するため火の取り扱いに注意してください。
沖縄・奄美は晴れ間のでる日もありますが、寒気や湿った空気の影響で雲が広がりやすく雨の降る日もあるでしょう。

最高気温は、平年並みか平年より低い日が多いでしょう。北海道では日中も0℃に届かず、-5℃以下の日もある見込みです。東北や北陸も5℃に届かず、名古屋や大阪も５℃を少し超える程度の日もあるでしょう。年明けにかけて厳しい寒さが続き、冷たい北風でより一層寒く感じられるため、厚手のコートや帽子、手袋など防寒対策を万全にして風邪をひかないようにして新年をお迎えください。