◆天気のポイント【2月1日(月)～2月7日(日)】
・2月1日(月)～2日(火)は急に降りだす強い雨や落雷に注意
・3日(水)は北日本の日本海側や北陸で強まる雪や風に注意
・寒暖差が大きいため体調管理をしっかりと

2月のスタート1日(月)～2日(火)にかけては低気圧や前線が通過します。全国的に天気が崩れ、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が不安定になるため、急に降りだす強い雨や落雷に注意してください。低気圧や前線の通過後、３日(水)にかけては北日本中心に冬型の気圧配置が強まります。北日本や北陸では雪や風が強まり波も高く荒れた天気となる恐れがあるため、最新の情報に注意してください。

4日(木)以降も北日本の日本海側や北陸は低気圧や寒気の影響で雪の降る日が多く、北陸では雨の日もあるでしょう。積雪の多い所では雪崩に注意してください。西日本の日本海側も雲が多いですが、晴れ間のでる日もあるでしょう。東日本や西日本の太平洋側は高気圧に覆われ晴れる日が多いですが、5日(金)は湿った空気の影響でやや雲が広がりやすくなる見込みです。

沖縄・奄美は高気圧に覆われ晴れる日が多いですが、2日(火)は前線が通過するため雲が多く雨の降る所もあるでしょう。波が高くなるため注意してください。

2日(火)にかけては暖かい空気が流れ込み、最高気温は西日本や東日本で15℃前後まで上がる所があり北海道でも0℃以上となります。ところが、暦の上では春を迎える立春の3日(水)は寒気が流れ込み北海道では日中も０℃に届かない真冬日となり、東日本や西日本も10℃に届かない所が多いでしょう。4日(木)以降も北海道では真冬日が続きますが、東日本や西日本は10℃を超える所が多くなる見込みです。
週の中や一日の中での寒暖差に十分気を付けながら、体調を崩しやすい季節の変わり目を元気にお過ごしください。