◆天気のポイント【3月11日(木)～3月17日(水)】
・気温は平年より高い日が多く、積雪の多い地域では雪崩に注意
・週末は広い範囲で傘の出番

この一週間は、寒暖の差が激しく冬のような寒さになった日もありましたが、この先一週間は暖かい日が多いでしょう。気温は全国的に平年より高く、期間の後半は西日本や東日本では日中は20℃以上になる所があり、北海道でも10℃を超える所がある見込みです。気象庁からは高温に関する注意を呼びかける早期天候情報が発表されているため、農作物の管理や積雪の多い地域では雪崩に注意してください。
気温が高くなることは花粉の飛散が多くなる条件の一つなので十分な対策が必要ですが、これから始まる桜の季節のことを考えると楽しみですね。

11日(木)は、移動性高気圧に覆われるため、全国的に長い時間穏やかに晴れるでしょう。
12日(金)は高気圧が日本の東へ離れ、西から低気圧が近付きます。北海道では晴れますが、東北から九州は雲が広がり西日本や東海、北陸では雨が降りだす見込みです。この低気圧が13日(土)にかけて西日本や東日本の南岸を通過するため、広い範囲でまとまった雨が降り傘の出番となるでしょう。太平洋側では雨や風の強まる所もあるため、外出される方はしっかりとした傘が必要です。
14日(日)は低気圧が東へ離れ、次第に高気圧に覆われ西から天気は回復に向かい、15日(月)は広い範囲で晴れるでしょう。
16日(火)～17日(水)は上空の気圧の谷や寒気の影響で全国的に雲が広がりやすく、北海道では雪の降る所もある見込みです。