気象トピックス・コラム
空もよう
【週 間】期間の前半は各地で残暑

◆天気のポイント【9月22日(水)~9月28日(火)】
・22日(水)は急な強い雨や落雷に注意
・期間の前半を中心に残暑が続くが、一日の気温差は大きい


週間天気【9月22日(水)~9月28日(火)】

22日(水)は、寒冷前線が通過するため雨の降る所が多くなるでしょう。大気の状態が不安定になるため、前線が通過する際は急な強い雨や落雷に注意してください。
なお、長く降り続く雨ではなく西日本では西から天気は回復に向かい、東日本や北日本も雨は午後に一時的に降る所が多いでしょう。

23日(木・秋分の日)~24日(金)は、北日本は低気圧や上空の寒気の影響で曇りや雨ですが、東日本や北日本は晴れる所が多いため、お彼岸のお墓参りに行かれるのも良いのではないでしょうか。

25日(土)~26日(日)は北日本に進んでくる高気圧に覆われ晴れる所が多いですが、北日本や東日本の太平洋側は湿った空気の影響で雲が多く、27日(月)以降は高気圧が日本の東へ離れるため次第に全国的に雲が広がりやすくなる見込みです。
この先一週間は、すっきりしない天気になる地域もあるため長い時間晴れる日の日差しを有効に活用してください。

最高気温は期間の前半は各地で平年より高く、西日本や東日本は30℃前後で残暑が続き北海道でも25℃を超える所もあるでしょう。期間の後半になると北日本や東日本を中心に平年並みに戻りますが、西日本では平年より高い状態が続く所が多い見込みです。
期間の前半を中心に残暑の続く地域が多いですが、朝晩は東日本や西日本でも20℃を下回る日が多く一日の気温差が大きいでしょう。お墓参りや買い物など外出をされる方は、午前中の比較的早い時間帯や夕方を選ぶと良いのではないでしょうか。