◆天気のポイント【11月25日(木)～12月1日(水)】
・27日(土)にかけて北陸以北の日本海側で冷たい雨や雪
・29日(月)は広い範囲で穏やかに晴れる、日差しの活用を
・30日(火)～12月1日(水)は雨や風が強まり荒れた天気の恐れ、最新の情報に注意

週間天気【11月25日(木)～12月1日(水)】

▽25日(木)～27日(土)
冬型の気圧配置が続くため、山陰から北の日本海側は雲が多く北陸や北日本を中心に冷たい雨や雪が降り、降り方の強まる所もあるでしょう。北海道や東北北部では平地でも雪の所があるため、車を運転される方は路面状況の変化に注意が必要です。また、風が強く吹き吹雪で見通しの悪くなる所もあるため気を付けてください。沿岸では高波にも注意が必要です。
太平洋側は晴れる所が多いですが、風がやや強いでしょう。空気が乾燥するため、火の取り扱いに注意してください。

▽28日(日)～29日(月)
冬型の気圧配置は次第に緩み、移動性高気圧に覆われるでしょう。28日(日)は北陸や北日本で雨や雪の残る所もありますが、29日(月)は日本海側の地方も含めて風も弱まり穏やかに晴れる見込みです。洗濯物の外干しや布団干しなど日差しを有効に活用してください。部屋の空気の入れ替えをするのも良いのではないでしょうか。

▽30日(火)～12月1日(水)
沿海州付近を発達しながら進む低気圧から延びる寒冷前線が通過します。このため、30日(火)に西日本で雨が降りだし、12月1日(水)には雨の範囲が東日本や北日本へ広がるでしょう。前線が通過する際は、雨脚の強まる所もあるため注意が必要です。また、全国的に風も強まり荒れた天気となる恐れがあるため、外出の際は最新の気象情報に注意してください。

朝は冷え込みの強まる日が多いでしょう。特に29日(月)は放射冷却が強まり、西日本や東日本でも5℃を下回る所もあるため風邪をひかないように暖かい毛布や布団を用意してお休みください。日中も日差しのある所でも空気が冷たく感じられ、風が強めに吹く日は体感的には気温よりさらに寒く感じるでしょう。冬物のコートを用意して寒さに備えてください。
期間の終わり頃になると北日本など平年より気温の高くなる所もあるでしょう。週の中での気温の変化が大きくなるため、体調管理に注意が必要です。