17日の天気のポイント

沖縄から東北南部は高気圧に覆われ各地で夏空が広がるでしょう。西日本や東日本を中心に３５度以上の猛暑日の続く所が多く、熱中症に厳重な警戒が必要です。気温の上がる午後は、山沿いを中心に雷雨がある見込みです。一方、北日本は気圧の谷の影響で雲が多く、所々で雨が降るでしょう。

各地の天気

▽北海道・東北
北海道は晴れる所もありますが、雲が広がりやすく、道南では雨が降るでしょう。東北は南部は晴れる所が多いですが、北部は雨が降る見込みです。北海道や東北北部では午前中までは濃い霧で見通しの悪くなる所もあるため、車の運転などは注意が必要です。
朝の気温は北海道では平年より低い所が多いですが、東北では平年より高いでしょう。日中の気温は、東北南部では35℃前後まで上がる所もあるため、引き続き熱中症に注意して下さい。

▽関東甲信・東海
各地で晴れますが、午後は所々でにわか雨や雷雨があり、激しく降る所もあるため、空模様の変化に注意して下さい。
朝の気温は平年より高く、千葉や岐阜は28℃でしょう。日中の気温は35℃前後まで上がる所が多く、甲府や岐阜では38℃まで上がる見込みです。危険な暑さが続きますので、体調を崩されないように厳重に警戒して下さい。

▽北陸
各地とも晴天が続き、日差しが強いでしょう。
朝の気温は平年より高く、金沢や福井は25℃の見込みです。日中の気温は35℃以上の所が多く、富山では37℃まで上がるでしょう。猛烈な暑さとなるため、熱中症対策を万全にしてお過ごし下さい。
 

▽近畿
各地とも晴れて夏の日差しが強いでしょう。午後は所々で雨や雷雨があるため注意が必要です。
朝の気温は平年より高く、25℃以上の所が多い見込みです。日中の気温は35℃を超える所が多く、京都や奈良では37℃まで上がるでしょう。体温を超える危険な暑さが続くため、不要不急の外出を控えるなど熱中症に厳重に警戒して下さい。

▽中国・四国
各地とも晴れますが、午後は山陽や四国を中心に所々でにわか雨や雷雨があるでしょう。
朝の気温は平年より高く、25℃前後の所が多い見込みです。日中の気温は35℃前後の所が多いでしょう。引き続き先日大雨となった被災地で復旧作業をされる方などは、万全に熱中症対策をして下さい。

▽九州
各地とも一日を通して夏空が広がり、日差しが強いでしょう。
朝の気温は平年並みの所が多い見込みです。日中の気温は35℃の前後の所が多く、内陸では40℃近くまで上がる所もあるため、熱中症など体調管理に十分注意して下さい。
 

▽沖縄・奄美
時々雲の広がる所もありますが、各地とも晴れるでしょう。先島地方では高波に注意して下さい。
気温は平年並みで、この時期らしい夏の暑さが続く見込みです。

17日の天気予報

17日の予想最低・最高気温

＊次回更新は7月17日11時30分頃を予定しています。