16日の天気概況

北日本を低気圧が通過し、その後次第に冬型の気圧配置となります。このため、東北の日本海側や北海道では雪の降る所が多く、風雪や落雷などに注意が必要です。北陸や近畿北部、山陰も雨や雪が降りやすく、雷を伴う所もあるでしょう。その他の各地は、次第に晴れ間のでる所が多くなる見込みです。
 
 

◆16日の天気のポイント
・山陰から北の日本海側は雨や雪、東北の日本海側を中心に風雪や落雷に注意
・太平洋側は晴れ間もあるが、雲が広がりやすい

各地の天気

▽北日本
太平洋側では午前中は一時雪の降る所もありますが、次第に天気は回復に向かうでしょう。一方、日本海側では東北を中心に午後にかけても雪が降りやすく、風雪や落雷などに注意が必要です。
朝の気温は、平年並みか平年より高い見込みです。日中の気温も平年並みか平年より高いですが、次第に北寄りの風に変わり、寒さが厳しくなるでしょう。
 

▽東日本
北陸は雨や雪が降り、雷を伴う所もあるでしょう。関東甲信や東海は広い範囲で晴れ間がでますが、長野県や関東北部の山沿いでは雪の降る所もある見込みです。
朝の気温は広い範囲で15日より高くなり、冷え込みの強まる所は少ないでしょう。日中の気温は平年並みか平年より高い所が多いですが、北寄りの風が吹くため、暖かい服装でお過ごし下さい。

▽西日本
山陰や近畿北部は雨や雪が降りやすく、雷を伴う所もあるでしょう。その他の各地も雲が広がりやすいですが、晴れ間のでる所もある見込みです。
朝の気温は平年より高く、冷え込みは弱い見込みです。日中の気温はほぼ平年並みの所が多いですが、北寄りの風が吹くため、お出掛けなどされる方は風を通しにくい服装をして下さい。

▽奄美・沖縄
各地とも曇りや雨で、八重山地方では雷を伴い激しく降る所もある見込みです。
気温は各地ともほぼ平年並みとなるでしょう。

16日の天気予報

16日の予想最低・最高気温

＊次回更新は2月16日12時00分頃を予定しています。