◆天気のポイント【2月10日(月)～2月15日(土)】
・西日本や東日本は週の後半は雨、週の前半の日差しの有効活用を。
・週の後半は気温が上昇。積雪の多い所では落雪や雪崩、路面状況の悪化に注意。

週間天気【2月10日(月)～2月15日(土)】

▽10日(月)
低気圧が北陸から東北南部付近を通過します。山陰から北の日本海側を中心に雪や雨の所が多く、上空の強い寒気の影響も加わり北陸では大気の状態が不安定です。落雷や突風などに注意が必要です。晴れる太平洋側でも東北南部や東海などで雪や雨の所があるでしょう。
 
▽11日(火)
日本付近は移動性高気圧に覆われます。このため、北陸から北の日本海側の雪は次第にやみ、西日本から北日本の広い範囲で晴れてお出かけ日和となるでしょう。洗濯物の外干しや布団干しなど日差しを有効に活用して下さい。
 
▽12日(水)～15日(土)
北日本では晴れ間のでる日もありますが、西日本や東日本は前線や低気圧の影響で曇りや雨のすっきりしない天気になるでしょう。特に12日(水)～13日(木)は前線の影響を受ける西日本や東日本の太平洋側を中心に雨が降りやすく、14日(金)～15日(土)は前線を伴った低気圧の通過で九州から東北にかけての広い範囲で雨が降る見込みです。雨脚が強まったり、風が強まる所もあるため最新の情報を確認して下さい。
 

11日(水)頃までは真冬の寒さの続く所が多いですが、12日(水)以降は一転して気温は上昇します。最高気温は全国的に平年を大幅に上回り、季節外れの暖かさとなるでしょう。今週は週の前半と後半で気温の変化が大きくなるので体調管理に注意し、積雪の多い所では落雪や雪崩、路面状況の悪化などに気を付けて下さい。
また、気温の上昇に伴い西日本や東日本では花粉の飛散がやや多くなる可能性もあるので、花粉症の方は対策を万全にして下さい。