気象トピックス・コラム
空もよう
【週 間】週の初めは荒れた天気に注意

 

◆天気のポイント【4月13日(月)~4月18日(土)】
・13日(月)は西日本から北日本の広い範囲で大雨や暴風などに警戒
・寒の戻りがあるため体調管理に注意

 

週間天気【4月13日(月)~4月18日(土)】

今週、最も注意が必要なのは週のスタート13日(月)です。前線を伴った低気圧が本州付近を発達しながら通過するため、西日本から東北にかけての広い範囲で雨や風が強まり大荒れの天気になります。この低気圧は動きが遅く、強い雨や風が長く続くため大雨による低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害などに十分注意して下さい。沿岸部を中心に暴風となり、海上は大しけとなるため警戒が必要です。また、上空に流れ込む寒気の影響で甲信や関東北部の山沿い、東北南部などでは雪になる所もある見込みです。

 

14日(火)になると西日本から天気は回復に向かいますが、東日本や北日本では風の強い状態や波の高い状態が続くため注意が必要です。

 

15日(水)~16日(木)にかけては、高気圧に覆われ全国的に晴れ間のでる所が多くなります。洗濯物の外干しや布団干しなど日差しを有効に活用したり、部屋の空気の入れ替えなどを行うと良いでしょう。

 

17日(金)~18日(土)にかけては、前線を伴った低気圧が近付くため西から天気は下り坂となり再び傘の出番となるでしょう。西日本や東日本の太平洋側では雨脚の強まる所もあるため、最新の情報の確認をお願いします。

 


最高気温は平年並みか平年より低い日が多く、空気が冷たく感じられる日が多いでしょう。特に、13日(月)は平年よりかなり低く、冷たい雨や風でより一層寒く感じられる見込みです。暖かい服装をするなど、体調を崩さないように注意をしてお過ごし下さい。