空もよう
◆天気のポイント【7月27日(月)~8月1日(土)】
・西日本は各地で梅雨明けの可能性あり
・夏本番の暑さとなり、西日本は日差しがジリジリ
週間天気【7月27日(月)~8月1日(土)】
▽北日本27日(月)から29日(水)にかけて、北海道は高気圧に覆われ晴れ間のでる所もありますが、東北は梅雨前線が停滞するため雨となり、南部を中心に本降りとなる所もあります。30日(木)からは気圧の谷や湿った空気の影響により各地とも雲に覆われ、所々で雨が降るでしょう。
▽東日本
27日(月)から29日(水)は、本州付近に梅雨前線が停滞する見込みです。前線に向かって流れ込む湿った空気の影響で雨の降る所が多く、日本海側を中心に雨脚の強まる所があります。30日(木)以降も雲の多い状態が続き雨の残る所もありますが、高気圧が張り出してくるため東海は所々で晴れ間が戻るでしょう。
▽西日本
梅雨前線に向かって流れ込む湿った空気の影響で、27日(火)までは梅雨空が続きます。28日(水)になると、太平洋高気圧が張り出してくるため天気は次第に回復し、31日(土)にかけて広い範囲で晴れる見込みです。このタイミングで続々と梅雨明けをする可能性があるでしょう。西日本の平年日は早い所で7月14日ごろ、最も遅い中国と近畿でも7月21日ごろなので、各地とも平年より遅い梅雨明けとなります。
▽沖縄・奄美
27日(月)は高気圧の縁をまわる湿った空気が流れ込むため、雲が多く雨の降る所もあります。28日(火)から1日(土)は太平洋高気圧に覆われ、おおむね晴れるでしょう。
▽最高気温
週の前半は、平年よりは低いものの真夏日の続く所が多く、蒸し暑くなりそうです。週の後半も各地で真夏の暑さとなり、35度近くまで上が所もあるでしょう。こまめに水分補給をしたり適度に休憩をとるなど、熱中症への警戒が必要です。西日本は暑さに加え、ジリジリとした強い日差しが照りつけるため、少しの外出でも帽子や日傘を使用するなどの対策も必要です。