気象トピックス・コラム
空もよう
【週 間】秋晴れの所が多いが、北日本や北陸は雷雨に注意

◆天気のポイント【10月1日(木)~10月7日(水)】
・西日本や東日本の太平洋側は晴れる日が多い、北陸や北日本は雲が多く雨脚の強まる所も
・日中は汗ばむ日もあるが、朝晩は肌寒く感じられるため服装選びに注意


週間天気【10月1日(木)~10月7日(水)】

10月のスタート1日(木)は、次第に高気圧に覆われる西日本の天気は回復し、晴れる所が多くなります。東日本や北日本は上空に寒気を伴った気圧の谷や低気圧の影響で、東日本は午前を中心に、北日本は午後を中心に雨が降りやすく北陸や東北の日本海側、北海道は落雷に注意が必要です。

2日(金)は、北海道は湿った空気の影響で雲が多いですが、東北から九州にかけては高気圧に覆われ広い範囲で秋晴れとなるでしょう。部屋の空気の入れ替えをしたり、ウォーキングなど外で体を動かすのも良いのではないでしょうか。

3日(土)以降も東日本の太平洋側や西日本は高気圧に覆われ晴れる所が多いですが、北日本や北陸は雲が広がりやすいでしょう。特に気圧の谷の影響を受ける5日(月)頃にかけては雨が降りやすく、前線が通過する際は雷を伴い雨脚の強まる所や風の強まる所があるため注意してください。

最高気温は平年並みか平年より高い日が多い見込みです。西日本では30℃ぐらいまで気温の上がる日もあり、日中はまだ半袖が活躍するでしょう。ただし、朝晩は肌寒く感じられますので、脱いだり着たりしやすい服装を選び体調管理に注意してください。また、1日(木)は関東では日中も気温の上がり方が鈍く、雨も降るため気温よりもさらに低く感じられるでしょう。