◆天気のポイント【10月8日(木)～10月14日(水)】
・秋雨前線と台風の影響で大雨の恐れ
・予報期間の前半と後半で気温の変化が大きい、体調管理に注意

週間天気【10月8日(木)～10月14日(水)】

強い台風14号は8日(木)に沖縄の大東島地方に近付きます。その後、次第に進路を北寄り、東寄りと変えて9日(金)以降は奄美や西日本に接近し、11日(日)頃には東日本に近付く見込みです。台風は予報円が大きく進路や近付くタイミングがまだ定まっていないため、最新の気象情報をこまめに確認し早めに台風への備えをしてください。 また、台風の北には秋雨前線があり、前線の活動が活発化して台風の近付く前から雨が続き、雨量が多くなる恐れがあります。うねりを伴った高波や強まる風にも警戒してください。

晴れる東北北部や北海道も11日(日)～12日(月)にかけては前線が通過するため雨が降りやすく、13日(火)以降は上空の寒気の影響で日本海側を中心に雲が多く雨の降る所もあるでしょう。
東日本や西日本は12日(月)以降は次第に高気圧に覆われ晴れる所が多いですが、北陸は曇り空が続く見込みです。

最高気温は10日(土)頃までは平年より低い所が多く、朝からあまり気温の上がらない日もあるでしょう。雨も降り気温よりもさらに寒く感じられるため、暖かい服装でお過ごしください。 11日(日)以降になると気温が上がり、汗ばむ所もある見込みです。この先一週間は、予報期間の前半と後半で気温の変化が大きくなるため、体調管理に注意が必要です。