◆天気のポイント【1月14日(木)～1月20日(水)】
・週の前半は気温が高く、積雪の多い地域は雪崩や屋根からの積雪に注意
・低気圧が次々と通過し、北陸以北の日本海側は雪の日が多い

週間天気【1月14日(木)～1月20日(水)】

  14日(木)は前線を伴った低気圧が北日本を通過し、次第に北日本中心の冬型の気圧配置となります。このため北海道は雪でふぶく所があり、東北の日本海側から北陸にかけても雪や雨が降るでしょう。積雪の多い地域は雪崩や屋根からの落雪、交通障害などにも引き続き注意して下さい。日本海は風が強まり、高波にも注意が必要です。関東以西は高気圧に覆われおおむね晴れるでしょう。

  15日(金)も東日本の太平洋側や西日本はおおむね晴れます。北日本や東日本の日本海側も晴れ間はでますが、日本海で発生する低気圧の影響で雲が広がりやすいでしょう。16日(土)になると北海道は低気圧が通過するため広い範囲で雪となります。東北から九州にかけても雲の広がる所が多く、東北から北陸は前線が通過するため急な雪や雨に注意して下さい。

  17日(日)には冬型の気圧配置となり、その後は19日(火)にかけて北日本中心の冬型の気圧配置が続く見込みです。北日本の日本海側から北陸は雪となり、近畿北部から山陰でも雪や雨の降る所があります。太平洋側は天気が回復し、晴れ間の戻る所が多いでしょう。20日(水)は、日本付近は高気圧に覆われ太平洋側を中心に晴れますが、北陸より北の日本海側は寒気の影響で雲が取れにくく、すっきりとしない天気が続く見込みです。

▽最高気温
  期間の前半は３月並みの気温となる所もあり、ほっとするような暖かさが続きます。関東や東海、西日本は15℃前後まで上がり、東北でも10℃に届く所があるでしょう。しかし、期間の後半になるとこの時期らしい寒さに戻ります。期間の前半と後半で寒暖差が大きくなるため、体調管理に注意して下さい。