気象トピックス・コラム
空もよう
【週間】関東以西は花粉の飛散に注意、週の中ごろから寒さ戻る

◆天気のポイント【2月22日(月)~2月28日(日)】
・季節先取りの暖かさは23日(火)まで、24日(水)以降は寒さが戻る
・週の始めは関東甲信、東海、西日本で花粉の飛散に要注意


週間天気【2月22日(月)~2月28日(日)】

  22日(月)は前線を伴った低気圧が東北付近を通過し、その後冬型の気圧配置となります。北海道は24日(水)にかけて雪の降る所が多く、東北から北陸の雨も次第に雪に変わるでしょう。北日本は23日(火)ごろを中心に風が強まり、ふぶく所もある見込みです。吹雪による視程障害に注意して下さい。関東甲信や東海、西日本は24日(水)にかけておおむね晴れますが、西日本の日本海側は雲が広がりやすいでしょう。

  25日(木)になると気圧の谷が近づくため西から雲が広がり、26日(金)は西日本や東日本で雨となる恐れがあります。最新の予報を確認して下さい。北海道の日本海側では雪の降る所があるでしょう。

  週末の27日(土)から28日(日)は、日本付近は次第に高気圧に覆われ所々で晴れ間は戻るものの、上空の寒気や湿った空気の影響で雲が多くすっきりとしない天気となるでしょう。関東以西は週の前半の日差しを有効に活用して下さい。

  天皇誕生日の23日(火)までは季節先取りの暖かさが続き、花粉の飛散に注意が必要です。敏感な方は外出時に対策を行ったり、室内に花粉を持ち込まないよう心がけて下さい。また、積雪の多い地域では雪崩や屋根からの落雪にも要注意。
  24日(水)以降は、この時期らしい寒さとなる所が多いでしょう。前日との気温差が大きい所もあるため、体調管理に注意して下さい。朝晩の冷え込みも強まるため、寒さ対策をしっかりと行いましょう。