◆天気のポイント【9月9日(木)～9月15日(水)】
・晴れる日が続かずすっきりしない天気の日が多い、日差しの有効活用を
・蒸し暑さが戻るため体調管理に注意

東日本や西日本では、一ヶ月前から前線や湿った空気の影響で日照時間の少ない状態が続いています。

この先一週間は晴れる日もありますが、長くは続かず前線や湿った空気の影響で雲が広がりやすいでしょう。所々で雨が降り、特に9日(木)は北日本を通過する低気圧に向かって流れ込む湿った空気の影響で、激しい雨の降る所もあり注意が必要です。
すっきりしない天気の日が多く、気象庁からは東日本や西日本に日照不足に関する情報が発表されているため、農作物の管理に気を付けてください。
また、洗濯物をなかなか安心して外干しできずに困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。こまめに天気予報を確認し、晴れる日の日差しを有効活用してください。部屋の空気の入れ替えや散歩などで気分転換をするのも良いでしょう。

すっきりしない天気の日が多いですが、これまでと異なるのが気温です。暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本や東日本では曇りや雨でも日中は30℃前後まで気温の上がる日が多く、北海道でも25℃を超える所もあるでしょう。これまでこの時期としては気温の低い状態が続いていた地方が多いですが、この先は一転して蒸し暑さが戻るため熱中症対策を忘れずに行ってください。
また、朝晩は肌寒く感じられ一日の気温差が大きくなる日もあるため、服装を上手く調節し体調管理に注意が必要です。

7日(火)に発生した台風14号は、非常に強い勢力まで発達しています。台風は予報円が大きく進路がまだはっきりしませんが、東寄りのコースを通った場合は11日(土)～12日(日)にかけて先島諸島では大荒れとなる可能性があります。今後の情報に注意してください。