空もよう
西日本や東日本を中心に日照時間が平年より少ない状態となっていましたが、この先一週間は日差しに恵まれる日もあるでしょう。
◆この先一週間のポイント
・晴れ間のでる日が多いが所々でにわか雨、沖縄では大雨に注意
・夏日の所が多く暑さ対策を万全に
週間予報【5月20日(金)~5月26日(木)】
20日(金)~21日(土)は高気圧に覆われ晴れ間もありますが、日本の南を進む梅雨前線上の低気圧や上空の冷たい空気の影響で雲が広がりやすく九州南部から東日本の太平洋側では雨の降る所もあるでしょう。気圧の谷の影響を受ける北海道も雷雨の所があるため、天気の急変に注意してください。22日(日)~24日(火)は移動性高気圧に覆われるため、期間の中では最もよく晴れる地域が多いでしょう。洗濯物の外干しや布団干しに日差しを活用したり、部屋の空気の入れ替えをするのも良いでしょう。日差しが強いため、お出かけの際は紫外線対策を忘れずに行ってください。
25日(水)~26日(木)は、前線上の低気圧が日本海に進み、暖かく湿った空気の影響を受けやすくなります。このため全国的に雲が広がり、西日本や東日本の太平洋側を中心に雨が降りやすくなるでしょう。雨や風の強まる所もあるため、最新の気象情報に注意してください。
梅雨入りしている沖縄では、この先も梅雨前線の影響を受けやすいため曇りや雨の日が多く、激しく降る日もあるでしょう。特に25日(水)~26日(木)は、前線の動向によっては降水量が多くなる恐れもあるため、今後の情報に注意してください。
暖かい空気が流れ込みやすいため、気温は平年並みか平年より高い日が多い見込みです。日中は西日本や東日本を中心に25℃以上の夏日になる所が多く、西日本では30℃ぐらいまで上がる所もあるでしょう。湿度が低くカラッとした暑さですが、体がまだ暑さに慣れていないため体調管理に注意が必要です。また、朝晩との気温差が大きくなる日もあるため、服装で上手に調節してください。 期間の終わり頃になると、次第にムシムシとした暑さに変わってくるでしょう。