空もよう

◆この先一週間のポイント
・新年度のスタート4月1日(火)は関東周辺で傘の出番
・期間の前半は花冷えの所が多く体調管理に注意
週間予報【3月30日(日)~4月5日(土)】

30日(日)は、高気圧に覆われ西日本や東海、関東甲信は日差しの届く所が多いですが、北陸や東北の日本海側、北海道は気圧の谷や寒気の影響で雨や雪が降り雷を伴う所もあるでしょう。
週明けの31日(月)は、北陸や東北の日本海側の雨や雪もやみ、広い範囲で晴れ間が広がりますが、北海道の日本海側は寒気の影響で雪が残る見込みです。
新年度のスタートとなる4月1日(火)は、高気圧は千島の東へ移動し、前線が日本の南から東シナ海へのびるでしょう。日本海側を中心に晴れ間のでる所もありますが、全国的に雲が広がりやすくなる見込みです。東海や関東甲信、東北南部の太平洋側では雨の降る所もあり、傘の出番となるでしょう。
2日(水)~3日(木)は、前線上の低気圧が日本の南から日本の東へ進みます。全国的に雲が多く、東日本や北日本の広い範囲で雨が降るでしょう。上空に寒気が流れ込み、雷雨になる可能性もあるため最新の気象情報を確認してください。
4日(金)は高気圧に覆われ晴れ間の戻る所が多くなりますが、5日(土)は高気圧が日本の東へ移動するため東海や西日本で雲が広がりやすくなるでしょう。

気温は、期間の前半は平年より低い所が多い見込みです。4月1日(火)の東京の最高気温は10℃までしか上がらない予想で、冷たい雨も降る見込みのためより一層寒く感じられるでしょう。外出の際は冬物の服装を選び、体調管理に注意してください。
期間の後半の気温は、次第に平年並みに戻る所が多くなるでしょう。4日(金)~5日(土)の最高気温は、西日本や東日本で20℃近くまで上がる所もあり春の暖かさとなりますが、朝晩との気温差が大きくなるため服装で上手に調節してください。

先日までの暖かさで西日本や東日本では桜の開花が一気に進み、九州などはすでに満開となり見頃を迎えている所もあります。この先一週間は期間の前半は花冷えの所が多く、冷たい雨の降る地方もある見込みです。お花見を予定されている方は最新の気象情報を確認し、風邪をひかないようにお出かけください。