空もよう

◆この先一週間のポイント
・14日(月)~17日(木)頃は北~西日本の太平洋側中心に大雨の所も
・今後発生する見込みの台風5号の動向に注意
・蒸し暑い日が続くため熱中症対策を万全に
週間予報【7月13日(日)~7月19日(土)】

13日(日)は、熱帯低気圧から変わる台風5号が小笠原諸島に接近する見込みです。小笠原諸島では雨や風が強まりしけるため、大雨による災害や強風、高波に注意してください。
西日本や東日本は晴れ間のでる所が多いですが、雲が広がりやすく所々でにわか雨や雷雨があります。特に、東シナ海の熱帯低気圧周辺の湿った空気が流れ込む九州は落雷や激しい雨に注意が必要です。北日本は大体晴れるでしょう。

週明けの14日(月)は、台風5号が接近する関東や東北の太平洋側で雨や風が強まる可能性があります。西日本も低気圧や湿った空気、上空の寒気の影響で大気の状態が不安定になり、大雨となる所があるでしょう。土砂災害や浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意・警戒してください。
15日(火)は、台風5号から変わる見込みの温帯低気圧の影響で北海道で荒れた天気となる恐れがあります。東北から近畿にかけても湿った空気が流れ込み雨の降りやすい状態が続き、強く降る所もあるでしょう。北日本から西日本の太平洋側を中心に17日(木)頃にかけて雨が降りやすく大雨となる恐れもあります。また、風も強まり大しけとなる恐れもあるため、最新の情報を確認してください。
18日(金)以降は、太平洋高気圧が本州付近へ張り出す見込みです。雨の範囲は次第に狭くなり、三連休初日の19日(土)は西日本や東日本の広い範囲で晴れるでしょう。

曇りや雨の所が多くなるため、17日(木)頃にかけての最高気温は35℃を超える所は少なくなるでしょう。猛烈な暑さになる所は少ないですが、湿った空気が流れ込むため湿度が高く蒸し暑さが続く見込みです。また、夜間の気温は下がりにくく、最低気温が25℃以上の熱帯夜の所も多いでしょう。喉が渇く前にこまめに水分を補給し、適切に冷房を使用するなど引き続き昼夜を問わず熱中症対策を万全にしてください。
18日(金)以降は次第に太平洋高気圧の勢力が強まるため、厳しい暑さになるでしょう。19日(土)は土用の丑の日です。夏バテ防止にウナギを食べて、暑さを乗り切りましょう。