気象トピックス・コラム
空もよう
天気は周期変化、週明けは広い範囲で雨

 

◆この先一週間のポイント
・29日(月)は広い範囲で雨、北陸は大雨の恐れも
・日中はまだ暑さが続くが、晴れる日は朝晩との気温差に注意

 


週間予報【9月27日(土)~10月3日(金)】

この先一週間の天気は、晴れる日が続かず数日で曇りや雨となり、秋らしく短い周期で変化する見込みです。

 

 

27日(土)は、移動性高気圧に覆われ日中は広い範囲で晴れ間が広がり、お出かけ日和となるでしょう。九州では、午後はにわか雨や雷雨の所があるため、お出かけの際は雨具があると安心です。
28日(日)は、西から前線や低気圧が近付くため西日本や東日本は雲が多く、日本海側を中心に雨が降る見込みです。落雷や突風、降ひょう、局地的には竜巻などの激しい突風に注意してください。一方、北日本はおおむね晴れて、お出かけ日和が続くでしょう。
週明けの29日(月)は、日本の東へ進む低気圧からのびる前線が本州付近を南下する見込みです。西日本から北日本の広い範囲で雨が降り、雨脚の強まる所もあるでしょう。北陸を中心に低気圧や前線の活動の程度によっては大雨となる恐れもあるため、最新の情報を確認してください。
30日(火)は、高気圧に覆われるため天気が回復し晴れ間が広がりますが、10月1日(水)は本州の南岸にのびる前線や低気圧の影響で雲が多く、西日本や東日本の太平洋側を中心に雨が降るでしょう。
2日(木)は高気圧に覆われ晴れ間のでる所が多くなりますが、3日(金)は前線の影響で九州や四国で雨が降りだす見込みです。

 

 

気温は、全国的に平年より高いでしょう。最高気温は、関東以西で30℃前後まで上がる所もあり、札幌でも25℃前後まで上がる日が多い見込みです。西日本や東日本を中心に、日中はまだ半袖で過ごせる日が多く暑いでしょう。運動会の練習など屋外で活動をされる際は、熱中症に気を付けてください。日中はまだ暑い日が多い中で、10月1日(水)の最高気温は東京や名古屋で25℃前後の予想で、週の中での気温の変化が大きくなるでしょう。
最低気温は西日本や東日本で20℃前後の日が多く、札幌でも15℃くらいの日が多い見込みです。晴れる日は、朝晩と日中の気温差が大きくなるため、服装を上手に選び体調管理に注意してください。
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期ですが、規則正しい生活を心がけるようにしてお元気にお過ごしください。