空もよう
				
◆この先一週間のポイント
・18日(土)は日本海側から雨、北陸は大雨に注意・警戒
・19日(日)以降は北海道で雪の所も、積雪や路面凍結による交通障害に注意
・19日(日)以降は全国的に気温が下がるため体調管理に注意
週間予報【10月18日(土)~10月24日(金)】
この先一週間は、18日(土)に低気圧が通過して広い範囲で雨や雷雨になった後、19日(日)以降は寒気が流れ込み北海道で雪になる所があるでしょう。気温は平年並みか平年を下回る所が多くなるため、服装を上手に選び体調管理に注意してください。

18日(土)は、前線を伴った低気圧が通過するため全国的に天気が下り坂となります。日本海側から雨や雷雨の範囲が次第に広がり、低気圧や前線が通過する際は雨や風の強まる所もあるでしょう。北陸では大雨になる恐れがあり、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒をしてください。

19日(日)以降は北日本で西高東低の気圧配置となり、上空に寒気が流れ込むでしょう。北日本の日本海側は雨が降りやすく、北海道では標高の高い峠や山間部を中心に雪が降り、日本海側北部やオホーツク海側北部では平地でも積雪状態となる所がある見込みです。積雪や路面凍結による交通障害に注意してください。
東日本や西日本は、日本の南から沖縄付近にのびて停滞する前線の影響を受けるでしょう。日差しの届く所もありますが、雲が広がりやすくすっきりしない天気となり、太平洋側を中心に雨の降る可能性もあります。最新の気象情報を確認して、外出の際は雨具の用意をしてください。
沖縄や奄美では21日(火)~22日(水)頃にかけて大雨となり、その後も大雨が続く恐れがあるため今後の情報に注意が必要です。
24日(金)は高気圧が日本海に移動し、日本の南の前線は南下する見込みです。このため、北海道の日本海側の雨や雪はやみ、晴れ間の広がる所が多くなるでしょう。

気温は18日(土)は広い範囲で平年並みか高く、西日本では30℃前後まで上がる所もあり季節外れの暑さが続くでしょう。
一方、19日(日)以降は寒気が流れ込むため、札幌では朝は5℃前後まで気温が下がる予想で冷え込みが強く、日中も10℃前後までしか気温が上がらず寒さが続くでしょう。防寒対策を万全にしてお過ごしください。東京でも気温が20℃に届かない日が多くなり、22日(水)の最高気温は19℃の予想で、日中も肌寒く感じられる見込みです。季節外れの暑さが続いていた福岡でも最高気温は23℃くらいの日が多くなり、この時期らしい気温になるでしょう。
急な気温の変化で風邪など引かないように服装を上手に選び、体調管理に注意をしてお過ごしください。

