空もよう

◆この先一週間のポイント
・9日(日)は広い範囲で雨、北日本では周期的に雨や雪が降る
・沖縄は台風26号の動向に注意
・一日の中や週の中での寒暖差が大きい所も、体調管理を万全に
週間予報【11月9日(日)~11月15日(土)】
この先一週間は、北日本では周期的に天気が変化するでしょう。東日本や西日本は高気圧に覆われ晴れる日が多いですが、9日(日)は低気圧や前線の影響で雨が降り、13日(木)頃は西日本の太平洋側を中心に雨の降る所がある見込みです。

9日(日)は、低気圧や前線の通過で雨となり雷を伴う所もあります。雨脚の強まる所もあり、沿岸部を中心に風も強まるでしょう。北海道でも雨になるため、路面状況の悪化に注意してください。
10日(月)は、西高東低の気圧配置になります。山陰から北の日本海側は曇りや雨で、上空の寒気の影響で北陸や北日本で落雷や急な強い雨などに注意が必要です。北海道は日本海側を中心に雪となり、東北や東日本の山地でも雪の降る所があるでしょう。関東以西の太平洋側は晴れ間が広がる見込みです。
11日(火)は、西高東低の気圧配置が西から緩み、近畿北部や北陸の雨はやみますが、北日本の日本海側は寒気の影響で雨や雪が降るでしょう。太平洋側は広い範囲で晴れる見込みです。
12日(水)は、高気圧に覆われ北日本の日本海側でも晴れ間がでますが、湿った空気の影響で東日本や西日本の太平洋側は雲が出やすく、九州南部で雨が降るでしょう。
13日(木)は、オホーツク海へ進む低気圧からのびる前線の通過で、北日本は日本海側を中心に雨が降る見込みです。西日本や東日本も前線が東シナ海から日本の南に停滞し雲が多く、太平洋側を中心に雨の降る所があるでしょう。
14日(金)~15日(土)は高気圧に覆われ広い範囲で晴れ間がでますが、北海道は寒気の影響で日本海側で雪の降る所がある見込みです。

台風26号は、発達しながらフィリピンの東を西寄りに進み、10日(月)は南シナ海に進んで次第に進路を北寄りに変え、12日(水)頃にかけて南シナ海を北上する見込みです。先島諸島では台風の進路等によっては、10日(月)~12日(水)頃にかけて、うねりを伴った大しけや警報級の大雨となる恐れがあります。今後の情報に注意してください。

気温はほぼ平年並みの所が多いですが、週の中での変化が大きくなる所がある見込みです。札幌の最高気温は10℃前後の日が多いですが、11日(火)は6℃までしか上がらない予想で寒さが厳しくなるでしょう。防寒対策を万全にしてください。東京でも9日(日)は13℃くらいまでしか気温が上がらず、雨の冷たい一日となる見込みですが、10日(月)は20℃くらいまで気温が上がる予想で、日差しが暖かく感じられるでしょう。
また、最低気温は西日本や東日本でも10℃を下回る日があり、12日(水)は東京や名古屋などで7℃まで下がる予想です。晴れる日は朝晩と日中の寒暖差が大きくなるでしょう。
インフルエンザも流行ってきています。紅葉狩りに行かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、寒暖差が大きくなると体調を崩しやすくなるためお気をつけください。

