30日の天気のポイント

梅雨前線に向かって湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定です。西日本では、雷を伴った激しい雨が降るでしょう。低い土地の浸水に注意が必要です。また、これまでに降った雨の量も多くなっていますので、土砂災害に警戒して下さい。また、台風7号が沖縄の南にあり、北上しています。沖縄では、次第に荒れた天気になる見込みです。東日本や北日本では、晴れ間のでる所もありますが、所々で雨や雷雨があるでしょう。

各地の天気

▽北海道・東北
太平洋側では晴れ間もありますが、日本海側では雲が多いでしょう。日本海側だけでなく、太平洋側でもにわか雨や雷雨の所がある見込みです。気温は、平年よりも高く、北海道でも30℃以上の真夏日の所がありますので、熱中症にご注意下さい。

▽関東甲信・東海
関東甲信は晴れますが、午後からは雨や雷雨の所があるでしょう。東海は雲が多く、岐阜県を中心に所々で雨や雷雨がある見込みです。気温は多くの地点で30℃を超え、内陸では、35℃以上の猛暑日の所もあるでしょう。

▽北陸
晴れ間もありますが雲が広がりやすく、雨や雷雨の所があるでしょう。気温は高く、各地で30℃以上となり、35℃近くまで上がって、猛暑日に迫る暑さとなる所もある見込みです。

▽近畿
晴れ間のでる所もありますが、曇りがちの所が多く、雷を伴って激しく降る所もある見込みです。気温は各地とも30度を超え、7月下旬並みの暑さとなるでしょう。

▽中国・四国
雷を伴った激しい雨の降る所があり、低い土地の浸水に警戒が必要です。これまで降った雨の量が多いので、土砂災害にも警戒をして下さい。気温は、平年並みの所が多く、30℃以下の所もある見込みです。

▽九州
夕方ごろまで雷を伴った激しい雨の降る所があるでしょう。低い土地の浸水の他、前日からまとまった雨が降っていますので、土砂災害にも警戒して下さい。気温は、前日と同じくらいかやや低く、30℃以下の所が多くなる見込みです。

▽沖縄・奄美
台風7号の影響で雲が多く、本島を中心に雨や風が強まり、荒れた天気となりますので警戒をして下さい。気温は、各地で30℃を超えますが、平年並みか平年よりもやや低くなる見込みです。

30日の天気予報

30日の予想最高気温

＊次回更新は6月30日20時30分頃を予定しています。