6日(木)は高気圧に覆われ広い範囲で晴れましたが、この週末は曇りや雨の所が多くなり、西日本では大雨に警戒が必要です。
 
7日(金)は、西から前線を伴った低気圧が近付くため、九州から降りだした雨の範囲が夜までには東北まで広がる見込みです。低気圧や前線に向かって非常に暖かく湿った空気が流れ込むため九州や四国を中心に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害などに警戒が必要です。
8日(土)は、低気圧が次第に日本の東海上へ遠ざかるため、西から雨はやみますが、関東甲信や東北などでは上空の気圧の谷が通過するため再び雨が降りだし、雨脚の強まる所もあるため、空模様の変化に注意して下さい。
9日(日)は、北日本や西日本で晴れ間のでる所もありますが、前線が日本の南海上に停滞するため雲が広がりやすいでしょう。
 
最高気温は、平年並みか平年よりやや高い所が多いでしょう。厳しい暑さになる所は少ないですが、湿度が高く蒸し暑いので熱中症に注意して下さい。