◆天気のポイント【9月7日(月)～9月13日(日)】
・西日本や東海は、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に警戒
・厳しい残暑、北日本でも真夏日続く

週間天気【9月7日(月)～9月13日(日)】

▽7日(月)
  台風10号は朝鮮半島付近を北上する見込みです。西日本や東海は、台風に向かって流れ込む湿った空気や太平洋高気圧の縁をまわる湿った空気の影響により、大気の状態が不安定となっています。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の氾濫に警戒して下さい。雨は次第に弱まる所もありますが、これまでの雨で災害の危険が高まっているおそれがあるため、崖や川の近くなど危険な場所には近づかないようにして下さい。関東甲信なども急な激しい雨や落雷に注意が必要です。

▽8日(火)
  台風10号は中国東北区付近を北上して温帯低気圧に変わる見込みです。西日本は各地で青空が広がりますが、東日本や北日本は晴れ間はあるものの湿った空気の影響で雲が広がりやすく、にわか雨の所があるでしょう。

▽9日(水)～13日(日)
  上空に寒気を伴った気圧の谷が日本海からゆっくりと近付き、日本付近は湿った空気が流れ込みやすい状態が続きます。北日本や東日本は雲が広がりやすく、雨の降る日が多いでしょう。晴れる西日本も10日(木)には雲が広がる見込みです。

▽最高気温
  週の半ばにかけては平年より高い所が多く、特に北日本は平年よりかなり高い日が続きます。12日(土)になると北日本の極端な暑さは和らぎ、比較的しのぎやすくなるでしょう。前日との気温差が大きくなるため、体調管理には注意して下さい。