◆天気のポイント【12月17日(木)～12月23日(水)】
・17日(木)と19日(土)は北陸や北日本の日本海側を中心に大雪に注意
・厳しい寒さの日が多いため風邪をひかないように

期間の前半は冬型の気圧配置の日が多く、日本海側では雪や雨の降る所が多いでしょう。特に17日(木)と19日(土)は冬型の気圧配置が強まり、強い寒気の影響で北陸や北日本の日本海側を中心に大雪や吹雪による視程障害、高波などに注意・警戒してください。太平洋側は晴れる所が多いですが、寒気の影響で雲が出やすく雪や雨の降る所もある見込みです。

期間の後半は、冬型の気圧配置は次第に緩み西から高気圧に覆われてくるでしょう。このため、日本海側の雪や雨は次第にやみ22日(火)～23日(水)にかけては晴れ間のでる所が多くなる見込みです。太平洋側では晴天の続く所が多いですが、空気が乾燥しているため火の取り扱いに注意してください。

最高気温は平年より低い所が多く、厳しい寒さが続くでしょう。マフラーや手袋をするなど防寒対策をしっかりと行い風邪をひかないようにしてください。期間の終わり頃になると最高気温は平年並みか平年より高くなり、冷たい風も収まるため厳しい寒さは和らぐ見込みです。ただ、朝晩は冷え込みますので引き続き体調管理に注意が必要です。