空もよう
◆天気のポイント【12月21日(月)~12月27日(日)】
・冬型は一度緩むものの、北日本中心に24日(木)以降は再び雪
・週の半ばは寒さ和らぐが、週末はこの時期らしい寒さに
週間天気【12月21日(月)~12月27日(日)】
21日(月)は、北日本中心の冬型の気圧配置となり、北日本の日本海側から北陸にかけて雪が降るでしょう。ただ北陸では次第に雪から雨に変わる所もあるため、屋根からの落雪や路面状態の悪化に注意が必要です。山沿いでは雪崩のおそれも。西日本の日本海側も所々で雪が降りますが、西日本の太平洋側や東日本は高気圧に覆われ23日(水)にかけて晴れる所が多いでしょう。24日(木)は、前線を伴った低気圧が北日本付近を通過する見込みです。このため全国的に雲が広がり、北日本や東日本の日本海側を中心に雪や雨が降るでしょう。北日本や北陸~山陰などで西寄りの風が強まり、日本海は高波に注意が必要です。また北海道の日本海側は吹雪により視程が悪化する所もあるため、車の運転は慎重に。
25日(金)以降は、再び北日本中心の冬型の気圧配置となり、北日本から東日本の日本海側は雪や雨が降りぐずついた天気が続きます。東日本の太平洋側や西日本は天気が回復して26日(金)にかけて晴れるでしょう。しかし、27日(日)になると低気圧が発達しながら近づく可能性があるため、西から次第に天気が崩れ、西日本や東日本で雨脚の強まるおそれがあります。最新の天気予報を確認して下さい。
連日の真冬並みの厳しい寒さは和らぎ、週の半ばは最高気温が平年より高くなる所が多くなります。しかし、週末にはこの時期らしい寒さに戻り、北海道は真冬日となるでしょう。週の半ばから週末にかけて、気温の差が特に大きくなるため、体調管理に気を付けてお過ごしください