気象トピックス・コラム
空もよう
【週 間】期間の前半は日本海側で大荒れ

◆天気のポイント【1月28日(木)~2月3日(水)】
・29日(金)~30日(土)は日本海側で大雪や暴風雪、高波に警戒
・気温の変化が大きいため体調管理に注意


この先一週間は、北日本と東日本や西日本の日本海側は低気圧や寒気の影響を受けやすいため、雲が広がりやすく雪や雨の降る日が多いでしょう。特に29日(金)~30日(土)にかけては低気圧が発達しながら北日本付近を通過し、強い冬型の気圧配置となります。雪や風が強まり大しけとなる海域もあるなど大荒れとなるため、大雪や暴風雪、高波に警戒してください。猛吹雪により見通しが悪くなり車の立往生が発生する可能性もあるため、車を運転される方は最新の道路交通情報を確認してください。

西日本や東日本の太平洋側は高気圧に覆われ晴れる日が多いですが、28日(木)は気圧の谷の影響で雨の降る所があり、29日(金)は強い寒気が流れ込むため西日本でも雪の降る所があるでしょう。また、2月1日(月)~2日(火)にかけても湿った空気の影響を受けるため雲が広がりやすく雨の降る所もある見込みです。

気温は北海道では日中も0℃に届かない日が多く、東京や大阪などでも期間の前半は10℃に届かない日もあるでしょう。特に29日(金)は冷たい北寄りの風が吹くためより一層寒く感じられる見込みです。期間の後半は、東日本や西日本では15℃ぐらいまで気温の上がる所もあるでしょう。この先一週間は、週の中や一日の中での気温差が大きくなるため、体調管理に注意してください。