◆天気のポイント【3月18日(木)～3月24日(水)】
・20日(土)～21日(日)、雨風ともに強まる。大雨、融雪、雪崩、強風、高波に注意。
・西日本や東日本は晴れる日が多く暖かい。桜の開花は進むが花粉対策はしっかりと。

週間天気【3月18日(木)～3月24日(水)】

▽北日本
冬型は緩み、北海道の日本海側の天気も回復に向かいます。20日(土)ごろまで晴れるでしょう。21日(日)は前線を伴った低気圧が発達しながら通過するため荒れた天気となる恐れがあり、広く強風と高波に注意が必要です。暖かい空気が流れ込むため東北では雨となり、北海道は初め雪でも次第に雨に変わる所が多いでしょう。融雪による浸水や洪水に注意して下さい。その後、22日(月)は西高東低の気圧配置となり、北海道は再び雪になる所があるでしょう。山沿いは新雪雪崩に気を付けて下さい。

▽東日本
高気圧に覆われて晴れる日が多いですが、20日(土)春分の日～21日(日)にかけては低気圧から延びる前線が通過するため天気が崩れ、雨が降るでしょう。特に21日(日)は雨脚が強まり本降りの雨となる所もある見込みです。最新の情報でご確認下さい。気温は平年より高めで、最高気温が20℃近くまで上がる日もある見込みです。桜の開花が促される暖かさとなるでしょう。

▽西日本
18日(木)にかけておおむね晴れますが、19日(金)から天気は下り坂に向かい、20日(土)～21日(日)にかけて雨が降るでしょう。本降りの雨になる所もある見込みです。その後は高気圧に覆われるため再び晴れ間が戻るでしょう。花粉の飛散がピークを迎えていますので、対策をしっかりとして下さい。気温は東日本と同様にこの時期としては高めに推移する見込みです。

▽沖縄
高気圧に覆われておおむね晴れる日が多いですが、21日(日)は前線の通過に伴い雨が降るでしょう。最高気温は25℃を超える日もある見込みです。