◆天気のポイント【7月8日(木)～7月14日(水)】
・週末にかけて西日本や東日本の日本海側を中心に大雨の恐れ、土砂災害などに警戒
・蒸し暑さが続くため熱中症対策をしっかりと

週間天気【7月8日(木)～7月14日(水)】

梅雨前線は、この先も週末にかけて本州付近に停滞します。北海道では晴れ間のでる所もありますが、九州から東北にかけて雨の降る所が多く、暖かく湿った空気が流れ込み前線の活動が活発な状態が続くため、東日本では9日(金)にかけて、西日本では11日(日)にかけて日本海側を中心に大雨となる恐れがあります。すでに山陰では記録的な大雨となった所があり、地盤の緩んでいる所があります。少しの雨でも土砂災害が発生する可能性があるため、急な斜面や崖など危険な所から離れて過ごし、ハザードマップで避難経路を確認するなど大雨への備えをしてください。河川の増水や低い土地の浸水にも警戒が必要です。

12日(月)以降は晴れ間のでる所が多くなるため、日差しを活用してください。ただし、上空の寒気の影響で東北や東日本などでは雨の降る所もあるため、空もようの変化に注意が必要です。

すでに梅雨明けしている沖縄や奄美では、この後も夏空が広がり晴れて強い日差しが照りつけるでしょう。紫外線対策をしっかりとしてお過ごしください。

最高気温は平年並みか平年より高い日が多いでしょう。曇りや雨の日が多くても西日本や東日本を中心に30℃前後まで上がる日が多く、湿度が高く蒸し暑さが続く見込みです。こまめに水分補給をしたり、エアコンを使用するなど熱中症対策を万全にしてお過ごしください。