◆天気のポイント【7月5日(月)～7月11日(日)】
・5日(月)は大雨に注意、最新情報を確認して早めの行動を
・梅雨空が続き、7日(水)も再び大雨のおそれ
・梅雨明けした沖縄と奄美は晴れて真夏日続く、十分な熱中症対策が必要

週間天気【7月5日(月)～7月11日(日)】

5日(月)は低気圧や活動が活発な梅雨前線の影響で、東日本～西日本の日本海側を中心に大雨に注意が必要です。これまでの大雨で地盤の緩んでいる所もあるため、少しの雨でも土砂災害に注意して下さい。特に、大規模な土砂災害が発生した熱海市の伊豆山地区をはじめ、静岡県は引き続き厳重な警戒が必要です。最新の予報や自治体からの情報をこまめに確認し、早めの行動を心がけて下さい。日ごろから大雨に備え、ハザードマップで避難場所や避難経路を確認したり、非常用持ち出し袋を用意しておくのも有効です。

6日(火)～11日(日)にかけて、東北から九州は雨の降る日が多く梅雨空が続きます。前線の活動の程度によって、七夕の7日(水)も東日本の日本海側を中心に大雨のおそれがあるため、最新の予報を確認して下さい。北海道は、週の初めは急な強い雨や落雷に注意が必要ですが、8日(木)ごろには所々で晴れ間が戻る見込みです。

梅雨明けした沖縄と奄美は、晴れて真夏日が続くでしょう。強い日差しも手伝い、本格的な夏の暑さとなりそうです。喉が渇いていなくてもこまめに水分を補給するなど、万全の熱中症対策を行って下さい。

▽気温
最高気温は東北～九州も30℃前後の日が続き、ムシムシとするでしょう。風通しの良い生地の服を選んだり、エアコンを活用するなど、暑さ対策や熱中症対策を忘れずに。東海や西日本は最低気温が25℃以上の熱帯夜の所があり、寝苦しい夜となるかもしれません。寝る前にコップ一杯の水を飲むなど、睡眠時の熱中症対策も忘れずに。