◆天気のポイント【9月13日(月)～19日(日)】
・西日本を中心に雨の降る日が多く、大雨の恐れもあるため注意を。
・台風14号は複雑な動きをし、日本に再び影響を及ぼす恐れも。今後に注目。

沖縄では先島地方を中心に13日(月)まで非常に強い台風14号による高波・暴風・大雨に警戒して下さい。台風は先島地方から離れ13日(月)には東シナ海へ進む見込みですが、その後も強い勢力で複雑な動きをしながらほとんど停滞します。16日(木)に勢力をやや弱めたあと、17日(金)にようやく進路を東寄りに変えるでしょう。
台風の東側の暖かく湿った空気が秋雨前線の活動を活発にし、西日本では大雨の恐れがあります。また、進路を東寄りに変えたあとに再び日本に影響を与える可能性もあるため今後の動きから目が離せません。日本から離れていても最新の情報の確認をお願いします。


秋雨前線や湿った空気の影響を受けやすい九州や四国では雨の降る日が続くため日差しは期待できそうにありません。洗濯物はこまめに部屋干しをおすすめします。近畿や中国地方は晴れ間のでる日もありますが、雲が広がりやすく雨の降る日が多くなる見込みです。晴れる日が貴重になりそうなので、天気予報をこまめに確認して日差しの有効活用をしましょう。関東や東北太平洋側もオホーツク海の高気圧からの湿った空気の影響で雲が広がりやすくなりそうです。東海や北陸・甲信のほか、東北の日本海側や北海道は週の半ばごろまでおおむね晴れるでしょう。
週の後半の17日(金)～18日(土)になると東北から西日本にかけて広く雨が降り、大雨となる恐れもあるので今後の情報に注意してください。19日(日)以降は西日本から日差しが戻る見込みです。


北日本では日中はだいぶ過ごしやすくなるでしょう。最低気温が一桁になる所もでてきて朝晩は寒いくらいの所もあります。少しだけ冬の気配も感じられて暖かい服装の出番がやってきそうです。東日本はやや寒暖の差があるでしょう。体調を崩しやすい時期なので体調管理をしっかりしてください。西日本は、最高気温がまだ30℃前後と残暑が続きそうです。湿度も高いため蒸し暑くまだ夏の名残を感じそうです。