気象トピックス・コラム
気象トピック
今年を振り返って

 
月日の経つのは早いもので、今年もきょうで終わりです。
そこで、きょうは2017年の天気を私が特に注目した今年の気象3大ニュースとして取り上げて振り返ってみたいと思います。
 
①2週連続の週末台風
10月21日~23 日にかけて台風21号が本州に接近・上陸し、西日本や東日本を中心に広い範囲で大雨や暴風となり、河川の氾濫や土砂災害、高潮による被害が発生しました。さらに、翌週10月27日~ 29日にかけては、台風22号が接近したため、沖縄・奄美~西日本や東日本の各地で再び大雨や暴風となり、2週連続の本州付近への週末の台風襲来となりました。10月22日は私の結婚式だったのですが、生憎の天候となってしまいました。
 
②九州北部豪雨
7月5日~6日にかけて、活発化した梅雨前線の影響で九州北部を中心に局地的に非常に激しい雨が降り、5日の日降水量は朝倉(福岡県)で 516mm、日田(大分県)で 336mmを観測し、記録的な大雨となりました。この大雨により、福岡県・大分県では土砂災害や河川の氾濫などの甚大な災害が発生しました。大雨の原因は、発達した積乱雲が次々と連なる線状降水帯と呼ばれるもので、平成26年8月に発生した広島豪雨と同じでした。線状降水帯は短時間で発生するため予測が難しい現象で、大雨の恐ろしさを改めて実感しました。
 
③東京で8月に21日連続雨
8月は太平洋高気圧の日本への張り出しが弱く、オホーツク海高気圧の影響で北日本や関東には北東から冷たく湿った空気の流れ込みやすい状態が続き、日照不足や低温になりました。東京では月間日照時間が過去最少となり、8月1日~21日にかけて21日連続で降水を観測しました。今年は梅雨の期間にほとんど雨が降らなかったので、まるで梅雨入りと梅雨明けを逆にしたような天候で、暑い夏が好きな私としては少し残念な夏でした。
 
と振り返りましたが、皆さんにとっての3大ニュースは何でしょうか?
来年2018年は異常気象の少ない年になりますように!