21日の天気のポイント

台風19号が沖縄・奄美に次第に接近、東日本から西日本は台風からの湿った空気が流れ込みます。また、北日本には前線を伴った低気圧が日本海から近付いてきます。
・奄美や沖縄は大荒れの天気に警戒
・東～西日本の太平洋側では、局地的に短時間強雨や雷雨に、また沿岸部は高波にも注意が必要

各地の天気

▽北日本
午前中は日差しがある所も次第に広く雲に覆われるでしょう。北海道は夜になると雨の所が多くなります。一時的にザッと雨が強く降る所もありそうです。
日中の気温は、北海道は25℃を超えて夏日の所があり、札幌では28℃まで上がる見込みです。東北では日本海側や内陸部を中心に30℃を超える所も多く、平年よりもキビシイ暑さとなるでしょう。
 

▽東日本
北陸は晴れますが午後は雲が出やすくなります。その他は広く雲に覆われ、関東南部や東海は所々で雨が降るでしょう。特に三重県南部はカミナリを伴って激しく雨が降る時間もあるため注意してください。
日中の気温は、北陸が35℃近くまで上がる所もあります。その他は、30℃を超えて平年並みの暑さとなりますが、気温より蒸し暑く感じるかもしれません。熱中症の対策は必要です。
 

▽西日本
山陰や九州北部で日差しがあるほかは雲が広がり、太平洋側では所々で雨が降ります。特に徳島南部や高知、宮崎、鹿児島では、カミナリを伴って非常に激しく雨が降る所もあるため注意してください。
太平洋側の沿岸部は波が高いため、近付かないようにしてください。
日中の気温は、日差しのある山陰や九州北部は猛暑に。特に九州北部は40℃近くまで高くなる所もあるため、熱中症には厳重な警戒が必要です。その他は、30℃を超えて平年並みの暑さとなりますが、気温より蒸し暑く感じるかもしれません。熱中症の対策は必要です。
 

▽沖縄・奄美
奄美や大東島地方は、大荒れの天気に警戒をしてください。沖縄本島も午後は雨が降りやすくなり、風も強まります。海上はしける海域もあり、沿岸部は高波に警戒が必要です。
日中の気温は、平年より少し低く30℃くらいの見込みです。
 

21日の天気予報

21日の予想最低・最高気温

＊次回更新は8月21日11時30分頃を予定しています。