気象トピックス・コラム
空もよう
【週 間】週の始めは北日本で大荒れ

 
 

◆天気のポイント【6月16日(日)~21日(金)】
・週の始めは、北日本は荒れた天気に注意
・週の終わりは、全国的に雲が多くなる

 
 

週間天気【6月16日(日)~21日(金)】

▽16日(日)~17日(月)
16日(日)は、前線を伴った低気圧が発達しながら北日本付近を北上します。北日本や北陸では雨や風が強く荒れた天気が続くため、大雨や暴風、高波に厳重な警戒が必要です。交通機関に影響のでる可能性もあるため、最新の情報を確認し、不要不急の外出は控えるようにして下さい。関東甲信や東海、西日本の天気は回復する所が多くなりますが、沿岸部を中心に風がやや強く、近畿北部や山陰は寒気や湿った空気の影響で曇りや雨でしょう。
17日(月)は、低気圧が発達しながら千島近海に進みます。北日本や北陸は曇りや雨の所が多く、北日本では非常に強い風が続くため注意が必要です。関東甲信や東海、西日本は高気圧に覆われ晴れるでしょう。
 
▽18日(火)
高気圧に覆われ西日本から北日本の広い範囲で気持ちの良い青空が広がる見込みです。洗濯や掃除などをするには最適な一日となり、部屋の空気を入れ替えるのも良いでしょう。
 
▽19日(水)~21日(金)
気圧の谷や本州の南岸付近を進む低気圧の影響で全国的に雲が広がりやすくなるでしょう。
雨の降りやすい空模様となるため、外出の際は折り畳み傘がカバンの中にあると急に雨が降っても安心です。

 
 

 

最高気温は平年並みの日が多いですが、16日(日)は関東では真夏日となるため、熱中症に注意が必要です。一方、北陸は平年より低くひんやりするでしょう。17日(月)は、北海道で肌寒くなりますが、その後は西日本や東日本を中心にムシムシしてくるため体調管理に注意して下さい。