気象トピックス・コラム
空もよう
【週 間】週の初めは北日本で大荒れ、中頃は秋晴れ

 
 

◆天気のポイント【9月23日(月)~9月28日(土)】
・24日(火)にかけて北日本では大荒れとなるため警戒
・25日(水)~26日(木)は爽やかな秋晴れ
・週の初めは残暑が厳しいため熱中症に注意

 
 

週間天気【9月23日(月)~9月28日(土)】

3連休最終日の23日(月)は、台風が日本海を北東へ進むため北陸や北日本で次第に雨や風が強まります。大雨による土砂災害や低い土地の浸水、暴風、高波などに厳重な警戒が必要です。関東や東海、西日本も雲が広がりやすく、日本海側を中心に雨の降る所がある見込みです。
 
連休明けの24日(火)は、台風から変わる低気圧の影響で北海道では荒れた天気が続きます。東北の日本海側から山陰にかけても雨が降りやすいですが、その他の各地は晴れ間がでるでしょう。
 
25日(水)~26日(木)にかけては、大陸からやってくる移動性高気圧に覆われ全国的に秋晴れとなる見込みです。絶好の洗濯日和となりますので、日差しを有効に活用して下さい。
 
27日(金)以降は、高気圧が中心を日本の東海上へ移し、湿った空気が流れ込むため西から雲が広がりやすくなり、西日本の太平洋側などでは雨の降る所もあるでしょう。
 

 
最高気温は、平年より高い日が多いでしょう。特に週の初めは残暑が厳しく、北陸では35℃近くまで上がる所もあるため、こまめに水分補給をするなど熱中症に注意が必要です。
週の中頃も西日本や東日本では30℃ぐらいまで上がる所がありますが、湿度が低くカラッとした暑さになる見込みです。