◆天気のポイント【12月2日(月)～7日(土)】
・3日(火)～4日(水)、北日本は冬型が強まり北海道を中心に荒れた天気に。暴風雪や高波に警戒。その後も寒気がとどまり大雪の恐れがあるため注意。
・週の前半と後半の気温差が大きく、一雨ごとに冬らしい寒さに。体調管理をしっかりと。

週間天気【12月2日(月)～7日(土)】

12月2日(月)は、前線を伴った低気圧が日本列島を通過するため、全国的に雨が降る見込みです。低気圧に向かってこの時期としては暖かく湿った空気が流れ込み、雷を伴って激しく降る所もあるでしょう。北海道では湿った雪の所もありそうなので着雪害に注意をして下さい。

その後は強い寒気が流れ込み、北日本を中心とした冬型の気圧配置となります。3日(火)～4日(水)にかけて北海道の日本海側では暴風雪や高波に警戒が必要です。東北の日本海側も雪が降る見込みです。北陸や近畿北部も雨が続き、山沿いを中心に雪の交じる所もあるでしょう。5日(木)以降も北海道や東北の日本海側では雪が続き、大雪となる所もありそうなので注意が必要です。

太平洋側の天気は回復してしばらくは晴れますが、6日(金)ごろから雲が広がりやすくなり、雨の降る所もある見込みです。

北海道では4日(水)以降しばらく真冬日が続き寒さが厳しいでしょう。東北から沖縄にかけては、2日(月)は季節外れに気温が上がりますがその後は平年並みとなり、週末はぐっと気温が下がりそうです。寒暖の差が大きく、一雨ごとに寒さが厳しくなっていきそうです。