空もよう
◆天気のポイント【7月6日(月)~11日(土)】
・8日(水)ごろにかけて梅雨前線の活動が活発な状態が続くため、西日本から東北にかけては引き続き大雨による低い土地の浸水や河川の氾濫、土砂災害に警戒を。
4日(土)に大雨となった九州では熊本県の河川が氾濫した他、浸水や土砂崩れなど多くの災害が発生しました。この先も西日本から東北では梅雨前線の活動が活発な状態が続く8日(水)ごろまでは大雨となる所がある見込みです。
自分の住んでいる所は大丈夫だと油断することなく、あらかじめハザードマップでの危険な場所を調べ、避難場所や避難経路の見直しをしておきましょう。本降りの雨になったときには、気象台からの情報の他、レーダーでの最新の気象情報、危険度分布や地方自治体から発表される避難情報の確認などを行って適切な雨への備えをして下さい。
9日(木)以降も曇りや雨のすっきりしない天気が続くでしょう。
一方、梅雨のない北海道の天気は周期的に変わります。晴れる日が多いですが、低気圧が通過する7日(火)~8日(水)にかけては雨が降る見込みです。
また、梅雨明けした沖縄は、晴れて暑さの厳しい日が多くなりますが、週の半ばごろまでは湿った空気の影響で雨の降る所があるでしょう。
そして、奄美地方では週の終わりごろになるとようやく太平洋高気圧に覆われて晴れる日が続くようになります。待ちに待った梅雨明けの発表がありそうです。奄美地方の梅雨明けは、平年だと6月29日ごろ、昨年は7月13日でした。