◆天気のポイント【10月15日(木)～21日(水)】
・15日(木)、北海道に雪の便り。特に峠を越えるときは路面凍結によるスリップ事故に注意。
・17日(土)、東北から九州は広く雨。関東を中心に気温が上がらず冬物が欲しい寒さに。
・西日本は晴れる日が多いが、朝晩と日中の気温差が大きい。体調管理に注意を。

週間天気【10月15日(木)～21日(水)】

北日本を寒冷前線が通過した後の15日(木)に、北海道の上空1500m付近を0℃以下の寒気が覆い、道北には-6℃ほどの11月中旬並みの寒気が流れ込んできます。
稚内や旭川などでは雨に雪が交じり初雪の便りがあるかもしれません。山では雪となり積雪となりそうです。峠を越える方は車の運転を慎重にして下さい。
北海道は16日(金)にかけて雨や雪が続く所が多いでしょう。その後は晴れる日が多いですが、19日(月)は雲が広がりやすく、山では雨に雪が交じるかもしれません。

東北から九州にかけては高気圧に覆われます。西日本は16日(金)にかけておおむね晴れるでしょう。ただし、東日本は太平洋側を中心に湿った空気の影響を受けやすく日差しに恵まれません。
そして、17日(土)には秋雨前線が北上するため広く雨が降る見込みです。その後、西日本は天気が回復しておおむね晴れますが、東日本は19日(月)にかけて曇りや雨の所が多いでしょう。
沖縄は晴れる日が多いですが、週の後半は雲が広がりやすくなる見込みです。

最高気温は、17日(土)にこの時期にしてはかなり低くなる所が多くなります。特に関東は11月下旬並みと晩秋のころの寒さとなる見込みで、雨が冷たく感じられるでしょう。寒がりの方は冬物の暖かい服装があってもよいくらいです。西日本はこの時期らしい気温の日が多いですが朝晩と日中の気温差が大きいでしょう。寒暖差で体調を崩しやすい時期なので健康管理をしっかりして下さい。