◆天気のポイント【6月3日(木)～6月9日(水)】
・3日(木)～4日(金)は荒れた天気になるため警戒
・真夏日の所もあり全国的に暑くなるため体調管理をしっかりと

週間天気【6月3日(木)～6月9日(水)】

3日(木)～4日(金)は、発達しながら日本海を進む低気圧から延びる前線が、西日本から北日本を通過します。このため雨の降る所が多く、暖かく湿った空気が流れ込み前線の活動が活発になるため、3日(木)は西日本を中心に4日(金)は東日本や北日本でも激しい雨の降る所があります。大雨による低い土地の浸水や河川の増水、土砂災害に警戒し、落雷にも注意してください。また、風も強まり、北日本の太平洋側では次第にしけ、大荒れとなる恐れもあります。

5日(土)～6日(日)は、前線が本州の南岸付近に停滞するため西日本や東日本の太平洋側は雲が多いですが、前線から遠い西日本や東日本の日本海側や北日本を中心に晴れ間もあるでしょう。

7日(月)～8日(火)は、前線が南下するため西日本から東北は晴れる所が多い見込みです。日差しが強いため、紫外線対策を忘れずに行ってください。北海道は、気圧の谷の影響で雲が多く雨の降る所もあるでしょう。外出の際は折り畳み傘があると安心です。

9日(水)は、前線が西日本付近に北上するため、西日本や東日本は雲が多く九州南部では雨の降る所もあるでしょう。一方、北日本は高気圧に覆われ晴れる所が多い見込みです。

沖縄は、4日(金)以降は前線が停滞して雨が降り梅雨空が続くため、晴れ間のでる3日(木)の日差しを有効に活用してください。

気温は平年並みか平年より高い日が多く、北海道でも25℃以上の夏日の所があるでしょう。7日(月)～9日(水)は、西日本や東日本では30℃前後まで気温の上がる所もある見込みです。まだ身体が暑さに慣れていない時期のため、暑さ対策をしっかりとして体調を崩さないようにお元気にお過ごしください。