空もよう
◆天気のポイント【8月2日(月)~8月8日(日)】
・週の前半は東日本の太平洋側を中心に高波に注意
・山沿い中心に天気急変のおそれ、局地的な大雨に注意
・暑さ厳しく健康管理を意識的に
いよいよ8月に入り今週7日(土)は「立秋」。暦の上では秋の気配が現れるころ、とはいえ真夏の厳しい暑さが続きます。東京2020オリンピックもいよいよ後半戦に入っていますが、世界のアスリートが集うスポーツの祭典はエアコンの効いた快適な室内環境で楽しみましょう。また都市部を中心に熱帯夜も続くため、昼夜を問わず熱中症の対策は意識的に行うことを心がけてください。
今週は、日本の南海上から暖かく湿った空気が太平洋高気圧の縁を回って日本付近に流れ込みやすい状態が続きます。このため夏の青空が広がる日もありますが全国的に雲が広がりやすく、気温の上昇に伴い山沿いを中心に積乱雲が発生する所があるでしょう。急に雨が強く降りだし雷を伴う所も。道路冠水や浸水などを引き起こす可能性が高まる非常に激しい雨(1時間に50ミリ以上)が局地的に降るおそれもありますので、周辺の空もようの変化に注意してください。
2日(月)~3日(火)にかけて、熱帯低気圧が東海~近畿の太平洋側に進んできます。この熱帯低気圧は台風に発達する可能性は低いですが、東海の太平洋側の沿岸を中心に波が高くなるため、海水浴など海のレジャーでは十分に気を付けて夏の楽しい思い出作りをしましょう。
海水浴ではお子さんから目を離さないように