◆天気のポイント【8月9日(月)~15日(日)】
・九州に上陸する見込みの台風9号の今後の動きに注意。
・西日本や東日本は曇りや雨の日が多く、週末は大雨の所も。
・気温も湿度も高く蒸し暑い日が続く。体調管理をしっかりと。
週間天気【8月9日(月)~15日(日)】
九州に上陸する見込みの台風9号は中国・四国地方を通過し、9日(月)には温帯低気圧に変わるでしょう。台風の勢力はそれほど強くはありませんが、九州に直撃して西日本を進みますので、西日本は九州・中国・四国地方を中心に大雨・暴風・高波に警戒が必要です。東日本も北陸を中心に強風や高波に気を付けてください。台風は低気圧に変わった後も発達を続け日本海を進み、10日(火)~11日(水)にかけて北日本に荒れた天気をもたらす見込みです。北海道は大雨の恐れがあり、東北も強風や高波に注意が必要です。
台風9号が離れたあとは、西日本や東日本に前線が停滞する見込みです。北海道は晴れ間がでますが、東北から九州にかけては曇りや雨のぐずついた天気が続くでしょう。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、週の後半は西日本を中心に大雨の恐れがあります。最新の情報をこまめに確認して、雨に備えてください。
一方、沖縄は週の初めは雲が広がりやすいですが、次第に青空が戻り晴れる日が続きそうです。
北海道の厳しい暑さは雨とともにいったん落ち着きますが、週の後半になると再び暑さが戻ってきます。また、東北から沖縄にかけては最高気温が30℃前後の日が続く所が多く、日差しがある日は猛暑日の所もあり、厳しい残暑が続きます。曇りや雨の日は湿度も高いため蒸し暑い日が多くなりそうです。夜も気温が下がらない熱帯夜も多く、寝苦しい日が続くでしょう。暑さを避けて涼しい場所で過ごす、こまめな水分補給をするなど引き続きの熱中症対策が必要です。夏の疲れも出始める時期なので、栄養をしっかりとって、快適な部屋で十分な睡眠をとり、体調管理を行ってください。