空もよう
◆天気のポイント【8月23日(月)~29日(日)】
・北日本は雨の降る日が多い。
・局地的な激しい雨や落雷に注意。
・蒸し暑さ続く、万全な熱中症対策を。
週間天気【8月23日(月)~29日(日)】
今週は北日本に前線が停滞する日が多く、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込みやすいでしょう。北日本は週の中ごろまでは雨の降りやすい日が多くなりそうです。週の終わりになると晴れてくる見込みです。気温は雨の降る週の中ごろまでは平年並みの所が多いですが、週の終わりになると平年より高くなってくるでしょう。
東日本は晴れ間がありますが、北日本の前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で大気の状態が不安定になる日があります。局地的な激しい雨や落雷に注意が必要です。真夏日が続く所が多く、週の後半になるほど残暑が厳しくなってきそうです。
西日本は週の初めに雨が降りやすいでしょう。先週までの記録的な大雨により地盤が緩んでいる所があります。少しの雨でも土砂災害などが発生する恐れがありますので油断しないでください。その後は、太平洋高気圧が張りだしてくるため晴れる日が多くなりそうです。気温も湿度も高めで、蒸し暑い日が続きそうです。
沖縄は台風12号が離れ太平洋高気圧に覆われます。晴れて暑い日が続くでしょう。
23日(月)は二十四節気のひとつ、処暑(しょしょ)。暑さが収まり、朝夕に涼しい風の吹く頃といわれています。この時期は北日本から朝晩の涼しさに秋を感じられるようになりますが、日中の暑さは続きます。ことしは、お盆に突然涼しくなったあとに暑さがぶり返すなど寒暖の差が大きく、残暑が一層身体に堪えます。室内は涼しくしてこまめな水分補給を行い、引き続き熱中症対策をしっかりして下さい。