◆天気のポイント【10月14日(木)～10月20日(水)】
・強い寒気が流れ込み北海道では初雪の可能性も
・期間の中での気温の変化が大きいため体調管理に注意

週間天気【10月14日(木)～10月20日(水)】

▽14日(木)～15日(金)
高気圧に覆われ広い範囲で晴れ間がでますが、北日本は前線が通過するため14日(木)の夜以降は雨の降る所があるでしょう。
最高気温は平年より高く西日本では30℃前後まで上がる所もあり、季節外れの暑さが続くでしょう。日中は暑さ対策をしてお過ごしください。また、農作物の管理などにも注意が必要です。関東も次第に暑さが戻り、北海道でも20℃前後まで気温の上がる所もあるでしょう。

▽16日(土)以降
16日(土)～17日(日)は、前線や低気圧が通過するため全国的に雨の降る所が多いでしょう。前線が通過する際は雨脚が強まり、風も強まる所があるため注意が必要です。この低気圧や前線が通過した後は、北日本の上空にこの時期としては強い寒気が流れ込むでしょう。北海道では道北の平地で初雪の可能性があり、東北の標高の高い所でも雪の降る可能性があります。最新の予報を確認し、早めに冬タイヤの装着をしてください。東日本や西日本は晴れ間もありますが、上空の気圧の谷の影響で雲が広がりやすいでしょう。

最低気温・最高気温はともに平年を下回る所が多いでしょう。北海道では日中も10℃前後までしか気温の上がらない所もあるため防寒対策が必要です。東日本や西日本も晴れ間があっても20℃に届かない所もあり、肌寒くなるでしょう。

この先一週間は季節が一気に進み、期間の前半と後半で気温の変化が大きくなります。服装選びに注意をして体調を崩さないようにお元気にお過ごしください。